卓球の「WTTスターコンテンダー リュブリャナ」は16日、女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング5位の早田ひな(日本生命)はプリティカ・パバド(フランス)と対戦。4-0のストレートで勝利し、2週連続のWTTシリーズ優勝を果たした。◆早…

卓球の「WTTスターコンテンダー リュブリャナ」は16日、女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング5位の早田ひな(日本生命)はプリティカ・パバド(フランス)と対戦。4-0のストレートで勝利し、2週連続のWTTシリーズ優勝を果たした。

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■張本美和にも前週に続き完勝

早田は張本智和(智和企画)と組んだ混合ダブルスと並行して戦うタイトなスケジュールのなか、シングルス準決勝では張本美和(木下グループ)と対戦。前週の「WTTコンテンダー ザグレブ」では決勝で破った相手に、3-0でストレート勝ち。

さらに、シン・ユビン、イム・ジョンフン(韓国)ペアと戦った決勝もフルゲームで制して迎えた決勝は、今大会旋風を巻き起こしていたパバド。日本の伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(木下グループ)に、シン・ユビンという世界トップ10クラスの面々を次々に破って決勝へたどり着いた。

しかし、そんな相手にも早田は崩れない。伊藤や平野も手こずった変則的なサウスポー相手に第1ゲームを奪い、第2ゲームこそデュースにもつれ込んだが12-10でものにする。そのまま流れを握った早田が第3、4ゲーム奪い切り、貫録の優勝を果たした。

早田は前週のザグレブに続きシングルスでは第1シードを担ったが、張本智との混合ダブルス含めて2週連続で2冠。最高の形でザグレブ、リュブリャナと続いた連戦を乗り切った。

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