男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)を7-5, 6-2のストレートで破…

男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)を7-5, 6-2のストレートで破り、大会4度目の出場で初めてのベスト4進出を果たした。
世界ランク9位で25歳のデ ミノーが今大会に出場するのは通算4度目。最高成績は2019年と2023年に記録したベスト8となっていた。
今大会、デ ミノーは第1シードとして参戦し、初戦の2回戦では世界ランク81位のZ・ベルグス(ベルギー)をストレートで下し8強に駒を進めた。
今シーズン、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦でも顔を合わせた両者だったが、試合前にラオニッチが棄権し実現はしなかったこの対戦。
この日、デ ミノーは3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイント獲得。ラオニッチのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは7度のブレークチャンスを創出し4度のブレークに成功、1時間26分で快勝した。
デ ミノーは準決勝で第3シードのU・アンベール(フランス)と予選勝者で世界ランク232位のG・ブロウワー(オランダ)のどちらかと対戦する。
同日には第6シードのT・フリークスポール(オランダ)と第7シードのS・コルダ(アメリカ)が4強進出を決めている。

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