卓球の「WTTスターコンテンダー リュブリャナ」は14日に女子のシングルス2回戦が行われた。世界ランキング11位の伊藤美誠(スターツ)はニー・シャーリエン(ルクセンブルク)と対戦。3-0のストレートで勝利し、ラウンド16に進出した。◆仏19…
卓球の「WTTスターコンテンダー リュブリャナ」は14日に女子のシングルス2回戦が行われた。世界ランキング11位の伊藤美誠(スターツ)はニー・シャーリエン(ルクセンブルク)と対戦。3-0のストレートで勝利し、ラウンド16に進出した。
◆仏19歳が伊藤美誠相手の大逆転を振り返る「正直私にとっても驚き」 日本のレジェンドに敬意「長年トップ10に名を連ねてきた」
■試合後には談笑シーンも
伊藤は3月の「シンガポールスマッシュ」でも対戦していた60歳のレジェンド、ニー・シャーリエン相手にわずか18分でのストレート勝ちを収め、次のラウンドへ勝ち進んだ。
伊藤は初陣での勝利に対し、「まずは私にとっては1回戦なので、感覚をつかむことと後は思い切ってやるということを1番に考えてやりました」とコメント。
ベテランとの戦いについては「シンガポールでも対戦していたので、どうやってやってくるかは分かっていた」とイメージてきていたと述べ、思っていたよりもすごく良かった」と振り返った。
試合後にはニー・シャーリエンと会話を交わす様子が見られた。伊藤は「とてもいいパフォーマンスだったと言われた」と言及し、「すごくよくしてくれるので嬉しい」と笑顔で語った。
伊藤はベスト8をかけて、前回のザグレブで敗れたプリティカ・パバド(フランス)とのリベンジマッチを迎える。伊藤は、「私が今日試合をする前にパパド選手は勝っていた。明日試合できるから今日頑張ろう」と意識していたと明かし、「楽しみで仕方がない。早く試合がしたいし、絶対に勝ちたい気持ちでいっぱい」と闘志を燃やした。
※取材協力:WTT
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