【MLB】ドジャース2-3レンジャーズ’(6月12日(日本時間(6月13日))          【映像】急速に地面に落下する“魔球” 6月12日(日本時間(6月13日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたイン…

【MLB】ドジャース2-3レンジャーズ’(6月12日(日本時間(6月13日))         

【映像】急速に地面に落下する“魔球”

6月12日(日本時間(6月13日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたインターリーグ、ロサンゼルス・ドジャース対テキサス・レンジャーズの一戦で、大谷翔平をはじめとするドジャースの誇る最強の上位打線“ベッ谷マン”トリオを翻弄したベテラン右腕の“魔球”ともいえるナックルカーブが、野球ファンの間で注目を集めている。

1-3、ドジャースが2点のビハインドを追う8回裏の1死走者なしの場面で打席に立った大谷は、レンジャーズ4番手・ベテラン右腕のデービッド・ロバートソンに対し、初球、内角高め、コースいっぱいのカットボールでファウルを打たされると、続く2球目は、外角遠いところへのカットボールでストライクを奪われてカウント0-2に。そして、追い込まれてからの3球目、ロバートソンが投じたのは、内角低めのボールゾーンへと大きく曲がりながら沈むナックルカーブ。この1球に、大谷のバットは空を切り、あえなく三振に。すると大谷は、歯を食いしばりながら何やら呟きつつ首を振り、ベンチへと引き上げることとなった。

実はこの回、直前に打席に立った1番のムーキー・ベッツも、ボールゾーンへと沈み込むナックルカーブに空振り、そして大谷の後に打席に立った3番のフレディ・フリーマンは、勝負球のナックルカーブをファウルにしたものの、外角遠いところへのカットボールで空振り三振と、ドジャースの誇る最強の上位打線“ベッ谷マン”トリオが3者連続三振に。MLB数球団を毎年のように渡り歩くベテラン右腕ならではの老獪な投球に反撃を封じられた形となった。

大谷やベッツが翻弄されたロバートソンの“魔球”ともいえるナックルカーブに、日本の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「すげえなw」「39歳でエグいな」「完全に魔球」「ヤンキースがわざわざ呼び戻すほどの逸材やぞ?」「なにせ昔はマリアノ・リベラに繋ぐ勝利の方程式やったからな」「元守護神やし名セットアッパーやからな」「リリーフだけ1000奪三振だけのことはある」といった様々な反響が巻き起こっている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)