20年のケンタッキーダービーを制したオーセンティック(Authentic)の初年度産駒となるサンダーロード(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)が、土曜東京6Rの2歳新馬(ダ1400m)でデビュー勝ちを狙う。  サンダーロードは父Authenti…

 20年のケンタッキーダービーを制したオーセンティック(Authentic)の初年度産駒となるサンダーロード(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)が、土曜東京6Rの2歳新馬(ダ1400m)でデビュー勝ちを狙う。

 サンダーロードは父Authentic、母グァカモーレ、母の父Flat Outの血統。父は20年のハスケル招待S、ケンタッキーダービー、BCクラシックの覇者で、同年の米年度代表馬に選ばれた。また、近親のキングオブカポーテ、ハニージェイドはオープンまで出世している。

 ここまで坂路中心に乗り込まれ、1週前には4F52秒7、1F12秒6の好時計。最終追いでは楽に4F54秒1、1F12秒7をマークしている。態勢は上々といえるだろう。

 父の産駒として日本初出走、そして初勝利となるか。その走りから目が離せない。