【MLB】ドジャース2−3レンジャーズ（6月12日・日本時間13日／ロサンゼルス） ドジャースの大谷翔平投手がレンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席で2試合連続となる17号ソロを放った。打った瞬間の「確信歩き」がファンの…
【MLB】ドジャース2−3レンジャーズ（6月12日・日本時間13日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手がレンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席で2試合連続となる17号ソロを放った。打った瞬間の「確信歩き」がファンの間でもたびたび話題になる大谷だが、今日のホームランでは普段よりさらに“ノってる”リアクションを披露した。
レンジャーズの先発右腕グレイは大谷にとって“お得意さま”と言えるほど相性が良い相手。これまでの対決は通算10打数4安打の打率4割で、2本のホームランを大谷が放っている。この日の第1打席でグレイは、大谷に打たれまいと的を絞らせない投球を見せ、内角高めをついて大谷をのけぞらせる場面もあった。
それでも大谷はフルカウントからの6球目、真ん中に甘く入ったスライダーを完璧に捉えると、狙い通りの打球が高々と上がり右中間スタンドへと吸い込まれていく。前日にホームランを放った際はおなじみ“確信歩き”を見せた大谷だったが、この日はこちらもおなじみ、ぴょんとスキップしてからのバット投げを披露した。
大谷が見せた好調時のサインに中継を視聴していたファンも「これで調子戻ったのが確定だ!」「6月が始まりました！」「いよいよブーストかかるか」と相次いで反応。6月に強い大谷が戻ってきたことを確信したようなコメントが多く並んだ。
これで大谷は大の仲良しでもあるテオスカー・ヘルナンデスに並ぶチームトップタイの17本塁打をマーク。例年より遅れてやってきた“6月の大谷”の活躍に早くも連勝への期待が高まったが、5回にドジャース先発ビューラーが3ランを被弾し逆転を許してしまう。1-3の最終回にドジャースは2死一、二塁の場面でヘイワードがタイムリーツーベースを放ったが、同点のランナーがホームでタッチアウトとなり惜しくも敗れた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
