新川さんは生粋のライオンズファンでも知られる(C)産経新聞社 西武は6月12日に行われた広島戦(ベルーナドーム)に5-0と勝利、大型連敗を8で止めた。 投げては左腕、隅田知一郎が広島打線相手に制球良く投げ、99球の"マダックス完封"…

新川さんは生粋のライオンズファンでも知られる(C)産経新聞社

 西武は6月12日に行われた広島戦(ベルーナドーム)に5-0と勝利、大型連敗を8で止めた。

 投げては左腕、隅田知一郎が広島打線相手に制球良く投げ、99球の"マダックス完封"。打線は5回二死三塁から元山飛優の適時打で先制、この回5得点と相手先発の森下暢仁をマウンドからひきずり下ろした。

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 一方、試合前のひとときにファンも癒された。
 
 この日の本拠地のセレモニアルピッチには女優の新川優愛さんが登場。新川さんといえば、埼玉出身で大のライオンズファンであることも有名。ドラマや映画、モデルなど幅広い活動で活躍しながら、プロ野球中継の主音声・副音声にゲスト出演したことも。西武球団の月刊誌『LIONS MAGAZINE』にて連載を持つなど、ライオンズ愛あふれる女優としても知られる。

 その新川さんは2024年にちなんだ背番号「24」、また西武の今季のチームスローガンである「やる獅かない」が背中にプリントされたユニホームを身にまとい、登場。マウンド上で深呼吸すると、左投げの豪快なフォームでわずかに捕手の手前でのワンバウンド投球。大役を務め終えると笑顔をはじけさせた。

 生粋の西武ファンである新川さんの願いも通じたのか、この試合は投打がかみあって快勝、連敗は8でストップとなった。

 これにはSNS上でも新川さんのセレモニアルピッチに関して「勝利の女神になってくれてありがとうございます!」「ガチファンすぎて泣ける」「まさにやる獅かない!」など含め、歓迎の声が多く上がっていた。

 チームは交流戦直前に松井稼頭央監督が不振の責任を負って交代と激動の時間が続く。交流戦に入っても8連敗など、厳しい戦いは続いている。それでもこの試合で見せた攻守の粘りは確実に今後につながっていくはず。

 声援を送り続けるファンのためにもここから意地を見せたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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