大谷は5試合ぶりの一発を放った(C)Getty Images ドジャースが6回に1イニング4発の爆発力で一挙7得点を奪い、本拠地のファンを熱狂させた。 ドジャースの大谷翔平は現地時間6月11日(日本時間12日)に本拠地ドジャースタジ…

大谷は5試合ぶりの一発を放った(C)Getty Images

 ドジャースが6回に1イニング4発の爆発力で一挙7得点を奪い、本拠地のファンを熱狂させた。

 ドジャースの大谷翔平は現地時間6月11日(日本時間12日)に本拠地ドジャースタジアムで行われたレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。 

【動画】大谷翔平が16号アーチ!快音を残して右中間席へ一直線!

 6回一死一塁からグラント・アンダーソンの高め直球を完璧に捉えて、右中間席に叩き込んだ。5試合ぶりとなる16号2ランは打球速度183・7キロ、飛距離131・9メートル、打球角度23度、打った瞬間にそれと分かる豪快弾を放つと本拠地ファンも熱狂。

 さらにドジャースタジアムを騒然とさせたのは止まらない打線の勢いにもあった。大谷に続くフレディ・フリーマンも2者連続となるアーチを左中間スタンドに叩き込むとさらにテオスカー、ヘルナンデスもチームトップとなる17号2ランを放り込む。

 止まらない打線に現地ファンも大興奮となる中、これで終わらないのがドジャース打線の威力だ。さらにジェイソン・ヘイワードも右翼席へダメ押しの3号2ランを放った。今季初の1イニング4発、7得点の猛攻に本拠地ファンのざわめきはしばらく止まらず、大熱狂の試合となった。

 この6回のシーンにはドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カマラス記者も自身のXでイニング内容を伝えた上で「今見たものが信じられません!」と驚愕のコメントを記した。

 試合は1イニング7得点の猛攻も実り、15-2の大勝、ワールドチャンピオンのレンジャーズを下した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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