きょうからワールドユース順位決定T。好調ヒガシ筆頭に1～8位戦に日本勢5校。

順位決定トーナメント初戦で桐蔭学園と戦う東福岡。写真は2日目より。
（撮影：Hiroaki.UENO）


　オフを挟んでサニックス ワールドユース交流大会 第3日目は各チームとも予選プールの第3戦がおこなわれた。
　プールAはトルロカレッジ（イングランド）が1位通過。2位には佐賀工を完封した東海大仰星が1－8位決定戦に進出。
　プールBは東福岡がサイズで上回るエニセイSTM（ロシア）に前半苦戦するも、後半突き放し、1位を確保。予選大会から勝ち上がった慶應義塾もベスト8に。センエドマンズカレッジはオーストラリアのチームにしてはパワーで劣り、予選リーグ3戦全敗に終わった。
　プールCはグレンウッド高（南アフリカ）の独走かと思われたが、ベスト8へは負けられないクイーンヴィクトリアスクール（フィジー）と激しくぶつかりあい、辛くも勝利し、1位通過。2位は大阪桐蔭に4PG差で逃げ切った桐蔭学園に。
　プールDは前評判通り、ロトルアボーイズ高が1位、熾烈な2位争いは國學院栃木を激戦の末に破った石見智翠館がベスト8への切符を手にした。
　本戦の順位決定トーナメントは5月2日からおこなわれ（5月4日、5日）、敗者戦もあるため各チーム3試合を戦う。

【第3日目の結果】
【プールA】
トルロカレッジ（イングランド）43-3 ソウル大附属高（韓国）
東海大仰星 26-0 佐賀工
【プールB】
エニセイSTM（ロシア） 31-16 センエドマンズカレッジキャンベラ（豪州）
東福岡 27-14 慶應義塾
【プールC】
グレンウッド高（南アフリカ） 14-10 クイーンヴィクトリアスクール（フィジー）
桐蔭学園 24-12 大阪桐蔭
【プールD】
ロトルアボーイズ高（NZ） 45-0 台北市立建国高級中学（台湾）
石見智翠館 32-3 國學院栃木


【順位決定トーナメント1回戦（5月2日）組み合わせ】
▼1－8位決定戦（各プール1・2位）@スタジアム
トルロカレッジ－石見智翠館（10:30～）
東福岡－桐蔭学園（11:50～）
グレンウッド高－慶應義塾（13:30～）
ロトルアボーイズ高－東海大仰星（14:50～）

▼9－16位決定戦（各プール3・4位）@フィールドA
佐賀工－台北市立建国高級中学（10:30～）
エニセイSTM－大阪桐蔭（11:50～）
クイーンヴィクトリアスクール－センエドマンズカレッジキャンベラ（13:30～）
國學院栃木－ソウル大附属高（14:50～）