【MLB】ヤンキース6-4ドジャース(6月9日・日本時間10日/ニューヨーク)  ヤンキースとの3連戦第3戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手。5回表、ベンチ裏で打撃練習をしていると、この日の先発投手グラスノーが突然現れ、「びっくり…

【MLB】ヤンキース6-4ドジャース(6月9日・日本時間10日/ニューヨーク)

 ヤンキースとの3連戦第3戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手。5回表、ベンチ裏で打撃練習をしていると、この日の先発投手グラスノーが突然現れ、「びっくり&きょとん顔」をするシーンがあった。

【映像】急なゲストに驚く大谷翔平

 今季は投手としてはリハビリ期間でDHに専念している大谷。味方が守っている間、ベンチで姿を見ることが少ないのも、ベンチ裏で打撃練習をすることが多いためだ。

 試合中、そんな貴重な「ベンチの裏側」が映し出された。すると、黙々とバットを振る大谷の後ろに背番号31を背負った長髪の選手が現れる。この日、先発登板しているグラスノーだ。まだ降板していない先発投手がベンチ裏の打撃練習を見学するなど、異例中の異例。

 グラスノーが現れたことに気付いた大谷は、「へ? 何してんの?」と思わずきょとん顔を見せた。このシーンを目にしたファンは「俺が投げるからアシスト頼むで、とでも言わんばかりの圧!」「裏で打撃練習を行う大谷。それを見つめるグラスノー」などとコメントが見られた。

 グラスノーと大谷と言えば、FA交渉に大谷自らが「僕が打つから、ドジャースに来てほしい」とラブコールを送ったのは有名な話だ。このシーンを目にした実況アナも、そのいきさつを知っているため「僕のために打ってくれ」と語ると、解説のAKI猪瀬氏も「今日がその日ですよ」と乗っかった。
 
 グラスノーはこの日、6回を投げ12三振を奪うも、6回裏に3ランを許すなど自責点5で敗戦投手に。6試合連続勝利投手になれず、7勝目はお預けとなったが、主砲とエースの良好な関係がうかがい知れるシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)