5月31日に福島県営あづま球場で行われた日本生命セ・パ交流戦 2024、東北楽天ゴールデンイーグルス対東京ヤクルトスワローズの一戦で、楽天の“ぐう聖助っ人”ことフランコが放った代打逆転サヨナラアーチが、野球ファンの間で話題となっている。 【…

5月31日に福島県営あづま球場で行われた日本生命セ・パ交流戦 2024、東北楽天ゴールデンイーグルス対東京ヤクルトスワローズの一戦で、楽天の“ぐう聖助っ人”ことフランコが放った代打逆転サヨナラアーチが、野球ファンの間で話題となっている。

【映像】代打の代打→劇的サヨナラ3ランを放った瞬間

2-3、楽天が1点ビハインドで迎えた9回裏・楽天の攻撃・1死一、二塁の場面で、楽天ベンチは代打に茂木栄五郎を送ることに。すると、ヤクルトベンチも動いて右のエスパーダから左の長谷川宙輝へとすかさずスイッチ。これに楽天ベンチはさらに動いて、代打・茂木へのさらなる代打としてフランコを送り、望みを繋ぐ形となった。

そのフランコは、一層気合が入った表情で打席に入ると、長谷川が投じた外角やや高めのチェンジアップをいきなりフルスイング。打球は左中間方向へと高く舞い上がりながら伸び続け、そのまま多くの楽天ファンが待つスタンドへと着弾。なんとも豪快なサヨナラアーチとなった。

今江采配がズバリと的中、フランコは監督の起用に応え、文字通り、“一振り”で試合を決めることとなった。この場面に、スタンドの楽天ファンは大歓喜。ネット上の野球ファンからは「深夜なのに見返すのやめらんねぇ カッコよすぎるよフランコ」「二軍でも腐ることなくずーっと試合に出続けてくれたフランコのサヨナラHRは泣いちゃうよ」「二軍調整を強いられるくらい苦しんできたフランコの3ランだからこそ流せる涙がある」「さすがぐう聖助っ人」「フランコ故郷の奥さんと小さなお子さんを置いて単身で日本にやって来て、チームに馴染もうと積極的に関わっていた聖人だからこのまま帰国してほしくないってずっと思ってた…メチャクチャ嬉しい まだまだ東北で活躍してください!!!!」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)