テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、ジュニア部門の男子ダブルス決勝が行われ、第2シードの坂本怜/ F・チナ(イタリア)組は第1シードのJ・シュヴェルツラー(オーストリア)/ N・ブドコフ・ケア(ノル…

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、ジュニア部門の男子ダブルス決勝が行われ、第2シードの坂本怜/ F・チナ(イタリア)組は第1シードのJ・シュヴェルツラー(オーストリア)/ N・ブドコフ・ケア(ノルウェー)組に4-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、四大大会ジュニアのダブルスで初優勝とはならなかったものの、準優勝を飾った。
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17歳の坂本は今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルンハード、グランドスラム)ジュニアの男子シングルスで優勝。日本勢では2019年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニアを制した望月慎太郎に次ぐ2人目の四大大会ジュニア男子シングルス制覇の快挙を達成した。
今大会はシングルスとダブルスの2種目にエントリー。シングルスでは3試合に勝利して8強入りしたものの、準々決勝敗退となった。
一方、チナとペアを組んだダブルスでは1回戦と2回戦をストレートで勝利し8強入り。準々決勝は対戦相手が試合前に棄権したため不戦勝で準決勝に駒を進めると、準決勝ではA・ラゼイ(アメリカ)/ M・シューハウス(ドイツ)組を7-5, 2-6, [10-7]のフルセットで下し決勝進出を果たした。
決勝戦の第1セット、坂本/ チナ組は第3ゲームで先にブレークを許すとその後ブレークを果たせず先行される。
第2セット、坂本とチナは序盤から2度のブレークに成功しゲームカウント5-0とリードを広げるも、ここから5ゲーム連取を許し追いつかれる。坂本とチナはその後のタイブレークを落とし、ストレートで敗れた。
坂本は同大会のジュニア部門の男子ダブルスで錦織圭、田島尚輝に次ぐ日本勢3人目の優勝とはならなかった。
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