卓球の「WTTコンテンダー ザグレブ」は8日、女子シングルスの準々決勝が行われる。世界ランキング11位の平野美宇(木下グループ)は同9位のベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)と対戦する。◆平野美宇、世界9位の難敵撃破を中国メディアが評価「重要…
卓球の「WTTコンテンダー ザグレブ」は8日、女子シングルスの準々決勝が行われる。世界ランキング11位の平野美宇(木下グループ)は同9位のベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)と対戦する。
◆平野美宇、世界9位の難敵撃破を中国メディアが評価「重要な場面で冷静さを保った」 伊藤美誠超えのトップ10復帰を予想
■パリ五輪のシードをかけた戦い
平野は早田ひな(日本生命)とともにパリ五輪のシングルスに出場する。本大会でのドローが優位になる第8シード以内を狙うためにも、一つでも国際大会で上に勝ち進み、世界ランクのポイントをあげることが求められる。
そんな平野と対峙するのは「ルーマニアの妖精」ことスッチで、世界ランクではトップ10入りしており平野より上位。今大会日本勢は早田、張本美和、木原美悠(ともに木下グループ)の4選手が勝ち上がっており、日本女子のベスト4独占の可能性も残している。
粘り強いラリーを持ち味とするスッチ相手に、平野もバックハンドやサービスを中心とした攻撃で粘れるかが試合のカギを握る。欧州女王でもあるルーマニアの難敵に平野がベスト4をかけて挑む。
◆平野美宇、世界9位の難敵撃破を中国メディアが評価「重要な場面で冷静さを保った」 伊藤美誠超えのトップ10復帰を予想
◆2冠狙う“エース”早田ひなと世界8位の15歳・張本美和が激突 パリ五輪でも共闘の現日本女子最強2人がマッチアップ
◆早田ひな、平野美宇との“黄金世代対決”をフルゲームの激闘で制す 張本智和との混合ダブルスは制覇、日本のエースが2冠に王手