B1昇格した越谷の田村晋が契約満了…洛南出身“Bリーマン”自由交渉選手リスト入り

　B1リーグに昇格する越谷アルファーズは6月5日、今シーズン限りで契約満了を迎える田村晋を自由交渉選手リストに公示した。　愛…

　B1リーグに昇格する越谷アルファーズは6月5日、今シーズン限りで契約満了を迎える田村晋を自由交渉選手リストに公示した。

　愛知県出身で8月に35歳の誕生日を迎える田村は、190センチ79キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。洛南高校時代には同級生の辻直人（群馬クレインサンダーズ）、1学年下の比江島慎（宇都宮ブレックス）、谷口大智（島根スサノオマジックFA）らを率いるキャプテンとして活躍した。明治大学へと進学後、曙ブレーキに入社。2016－17シーズンから越谷の前身である大塚商会アルファーズに入団し、社業と選手を兼務する“Bリーマン”として話題になった。

　在籍8年目の2023－24シーズンはB2リーグ戦36試合に出場し、1試合平均5分35秒のプレータイムで1.2得点0.4リバウンド0.3アシストを記録。プレーオフでの出場機会はなかったが、B1初昇格を果たしたチームの一員として長いシーズンを戦い抜いた。