大谷は2試合ぶりのノーヒット。観客席には驚きの光景があった(C)Getty Images ドジャースは現地時間6月2日(日本時間3日)、本拠地でロッキーズと対戦して4-0で勝利。2カード連続の勝ち越しを決めた。【動画】驚きの光景が広…

大谷は2試合ぶりのノーヒット。観客席には驚きの光景があった(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間6月2日(日本時間3日)、本拠地でロッキーズと対戦して4-0で勝利。2カード連続の勝ち越しを決めた。

【動画】驚きの光景が広がる!ドジャースタジアムの観客席にワンちゃんがいっぱい!

 大谷翔平は「2番・DH」で出場。3打数無安打で2試合ぶりのノーヒットに終わった。初回の第1打席は遊飛に終わり、2回の第2打席は見逃し三振に倒れた。3回の第3打席は空振り三振、6回の第4打席は今季2度目の打撃妨害で出塁し、8回の第5打席は一死二・三塁で移籍後初めてとなる申告敬遠で出塁した。

 3回の空振り三振の場面では、ファウルを打った際に打球がワンバウンドで球審に当たってしまい、大谷が笑顔で球審を気遣う姿が印象的だった。

 ドジャースは初回に1番のムーキー・ベッツの9号ソロ、3番のフレディ・フリーマンにも7号ソロが生まれて2-0とリード。3回は一死一・二塁からミゲル・ロハスが左翼へ適時打を放って3-0とした。8回は一死満塁からフリーマンの犠飛で4-0とリードを広げ、そのまま逃げ切った。

 また、この試合は「犬の日」として行われた。愛犬と来場する多くのファンもたくさんいて、ドジャースタジアムの観客席に驚きの光景が広がった。その様子を球団公式Xなどが伝えている。ワンちゃんを抱きかかえているファンの映像を添えて「誰が犬を放したんだい?」と投稿。現地もそのシーンに驚愕している。

 この日、快音は生まれなかった大谷だが、エンゼルス時代の2021年6月には月別最多の13本塁打を放っていて、23年には月間打率.394、ア・リーグ最多タイ記録となる15本塁打をマークしている。ドジャース移籍1年目も得意の6月に暴れ回りたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】奇跡の48歳 美人女優の神宮降臨に止まぬ反響「ずっと見ていられる」「時が止まった」

【関連記事】「技術さえあれば、どんなメンタルでも打てる」――“水原騒動”に対する大谷翔平の回答にNY紙も脱帽「オオタニの偉大さ不変だ」

【関連記事】「日本では普通なのか?」今永昇太が球審に見せる“珍しくない所作”に脚光 米司会から問われた「礼」を重んじるワケ