16年の安田記念を制したロゴタイプの姪となるタイプフェイス(牝3、美浦・小手川準厩舎)が、日曜東京3Rの3歳未勝利(芝1400m)で初勝利を狙う。  タイプフェイスは父ドレフォン、母ステレオグラム、母の父ローエングリンの血統。母は未勝利…

 16年の安田記念を制したロゴタイプの姪となるタイプフェイス(牝3、美浦・小手川準厩舎)が、日曜東京3Rの3歳未勝利(芝1400m)で初勝利を狙う。

 タイプフェイスは父ドレフォン、母ステレオグラム、母の父ローエングリンの血統。母は未勝利だが、その全兄のロゴタイプは12年の朝日杯FS、13年の皐月賞、16年の安田記念の覇者。マイルから中距離で息長く活躍し、17年の安田記念でも2着の実績がある。

 ここまで7戦0勝。4走前から17着、12着、15着と2桁着順が続いていたが、前走の未勝利(東京芝1400m)で0秒9差の5着に健闘。上位2頭とは少し差があったが、この馬自身は成長を示す走りだった。今回も当時と同じく東京芝1400mが舞台。ここで待望の初勝利となるか、その走りに注目したい。