ドイツ2部のウニオン・ベルリンが8月21日、公式サイトでシャルケのDF内田篤人を獲得したと発表した。契約期間は1年。クラ…

ドイツ2部のウニオン・ベルリンが8月21日、公式サイトでシャルケのDF内田篤人を獲得したと発表した。契約期間は1年。

クラブは鹿島アントラーズでJリーグ124試合に出場し、2010年にシャルケに加入。シャルケでは公式戦152試合で2ゴール、18アシストを記録しDFBポカール制覇にも貢献したと内田の経歴を伝えている。

2015年3月に負った右ヒザの負傷で長期離脱を余儀なくされた内田。2016年12月にUEFAヨーロッパリーグ(EL)ザルツブルク戦で1年9ヶ月ぶりの復帰を果たすも、その後は公式戦なしの状態が再び続いていた。

シャルケのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツ・ディレクター)は移籍の経緯について、「内田篤人が我々の所にやって来て、移籍の機会を申し出た。なぜなら怪我での長期離脱後、試合に出場することが彼にとって大事だったからだ」とクラブ公式サイトで語っている。

「この決断は我々にとって難しかった。だが我々は彼のサッカーをプレーするチャンスを奪いたくなかった」

シャルケは日本語公式ツイッターでも、「 #シャルケ ファンの皆さんにとっては非常に辛いニュースですが、#ウッチー は永遠に #S04 ファミリーの一員です!!! 7年間本当にありがとう」と内田との別れを惜しんだ。


内田の移籍にファンからは、「頑張れウッチー。どこに行っても応援してるよ」「長期離脱しても辛抱強く復帰を待ってくれたシャルケには感謝しかない」「もう一度シャルケのユニフォームでサイドを駆け上がる姿が見たかったけど、新天地での活躍に期待します」などの声が寄せられている。