ドイツ2部のデュッセルドルフに所属するDF内野貴史が28日、自身のインスタグラムを更新。昇格プレーオフを振り返った。ファンへの感謝とともに写真をアップ。試合後GKカステンマイアーに抱き抱えられる様子を公開した。内野をはじめ、日本代表の田中碧…
ドイツ2部のデュッセルドルフに所属するDF内野貴史が28日、自身のインスタグラムを更新。昇格プレーオフを振り返った。
ファンへの感謝とともに写真をアップ。試合後GKカステンマイアーに抱き抱えられる様子を公開した。内野をはじめ、日本代表の田中碧とアペルカンプ真大も所属するデュッセルドルフは、ブンデスリーガ16位で浅野拓磨も所属するボーフムと昇格を懸け対戦。アウェーに乗り込んだ第1戦を3-0で勝利していたが、第2戦では3点差を追い付かれPK戦にまでもつれ込んだ。互いにGKのファインセーブもありながら迎えたデュッセルドルフの7番手は内野。ゴール左上を狙ったがボールは枠の外に外れ、ボーフムが大逆転での残留を決めた。PKの直後、内野はその場にうずくまり涙を流した。ただチームも公式Xで内野を励ますポストを投稿しており、内野もドイツ語で「強くなって戻ってくる」と再起を誓った。残酷な結果となってしまったが、まだ23歳と若くパリ五輪出場の可能性も残すサムライはこれからさらに強くなってくだろう。
投稿には、田中碧やチームの公式アカウントから反応があったほか、サポーターからも温かい声が多く寄せられてる。