卓球の「WTTコンテンダー リオデジャネイロ」は26日(日本時間27日)、女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング37位の長﨑美柚(木下グループ)は同5位の早田ひな(日本生命)と対戦。4-3のフルゲームを制し、初優勝を果たした。◆【画像…
卓球の「WTTコンテンダー リオデジャネイロ」は26日(日本時間27日)、女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング37位の長﨑美柚(木下グループ)は同5位の早田ひな(日本生命)と対戦。4-3のフルゲームを制し、初優勝を果たした。
◆【画像あり】長﨑美柚が早田ひな撃破で「番狂わせをもたらした」 エース相手の逆転劇を大会公式が称賛「ハヤタにスリリングな勝利」
■好調維持してエースを撃破
決勝で早田との日本人サウスポー対決に挑んだ長﨑は、2ゲームを連取される苦しいスタートとなった。しかし、そこからは互角以上に渡り合い、試合はフルゲームに。最後は7-10のビハインドから大逆転で優勝につなげた。
この長﨑の戦いぶりには中国メディアも関心を寄せ、『捜狐』は「WTTリオでミユウ・ナガサキがヒナ・ハヤタより優れたパフォーマンスを見せた」と称賛。
さらに同メディアは試合内外での長﨑の様子にも注目し、「ゲームの間にメモをとるだけでなく、ゲーム外でも事前に戦術を準備してきた」と“早田対策”に言及している。
今大会好調を維持したまま、決勝で第1シードの早田撃破に成功した長﨑。リオの地で存在感を示し、タイトルを奪取した。
◆【画像あり】長﨑美柚が早田ひな撃破で「番狂わせをもたらした」 エース相手の逆転劇を大会公式が称賛「ハヤタにスリリングな勝利」