大谷が意表を突くセーフティーバントを決めた(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間5月20日(日本時間21日)、本拠地ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で意表を…

大谷が意表を突くセーフティーバントを決めた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間5月20日(日本時間21日)、本拠地ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で意表を突くセーフティーバントを見せて内野安打を決めた。

【動画】第1打席でまさかの!大谷翔平が意表を突くセーフティーバントを決める

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ショウヘイ・オオタニが完璧なバントを決めて試合開始! この男はどの投手も翻弄する、私は彼が大好きだ!」と称賛した。

 本塁打争いではブレーブスのマルセル・オズナが同日のパドレス戦で13号・14号と、ダブルヘッダーで1日2本のアーチを放っており、今季14号アーチにも期待がかかる。

 チームは前日19日(同20日)のレッズ戦で延長タイブレイクの末に勝利して今季最多の貯金15とした。その立役者となったのが大谷だ。2-2の同点で迎えた延長10回の第5打席、二死一・二塁の場面で右翼へ弾き返すサヨナラ安打を放って試合を決めた。

 エンゼルス時代の2020年9月4日(同5日)のアストロズ戦以来4年ぶりとなるサヨナラ安打で試合を締めくくった。

 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は、5月17日が「ショウヘイ・オオタニ・デー」 となったことに触れ、「ボブルヘッドの日は安打を打てませんでしたが、とても良い形で終えることができました」という大谷のコメントを紹介している。

 大谷はこの試合、8回の第4打席で一塁への内野安打で出塁して2試合ぶりの安打をマークした。サヨナラ打を含めてマルチ安打をマークし、4打数2安打1打点という成績だった。試合前までの打率は両リーグトップの.353となっている。

 先発の山本由伸は2回まで投げて無失点。4奪三振と順調な立ち上がりを見せている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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