J2のV・ファーレン長崎が第16節の鹿児島ユナイテッドFC戦で3-0の勝利を飾った。追加点の様子がSNSで公開されると…
J2のV・ファーレン長崎が第16節の鹿児島ユナイテッドFC戦で3-0の勝利を飾った。追加点の様子がSNSで公開されると、「見どころ満載」のゴールにファンの興奮がかき立てられた。
長崎は5月18日、アウェイの地へと乗り込んだ。鹿児島との九州ダービーである。
長崎は試合前、2位につけていた。首位の清水エスパルスとの間には勝点7とやや差が開いていたが、3位ベガルタ仙台とは4ポイント差。今季まだ1敗しか喫しておらず、1節の結果で順位が動くことはないが、3試合連続で引き分けと、そろそろ白星を取り戻したいところだった。
緊張のダービーは開始10分で動く。マテウス・ジェズスの見事なパスから、マルコス・ギジェルメが正確にゴール左隅を射抜いたのだ。
だが、その後はなかなかスコアが動かなかった。アウェイチームの長崎にとって、待望の追加点が生まれたのは、後半13分のことだった。
なかなかに、見どころの多い味わい深いゴールだった。自陣からのカウンターで、マテウス・ジェズスが一気に右サイドへとボールを動かす。受けたマルコス・ギジェルメは、ボックス手前のエジガル・ジュニオへパス。エジガル・ジュニオは相手DFを引きつけて、ボールは再びエジガル・ジュニオへ戻る。
ブラジリアントリオによるパス交換の間に多くの選手がボックス内に入っていたが、ボールは“原点”へと戻る。マルコス・ギジェルメはボックス内を横切りながら、リズムを変えるパス。中央で受けた加藤大が選んだのは1タッチパスで、さらにその先にいた米田隼也が選んだのはスルー。最後はカウンターの起点となったマテウス・ジェズスが左アウトサイドにかける技ありシュートで、ゴールネットを揺らした。
■「シモさん、、、」
この見どころ満載動画がSNSで公開されると、ファンが沸き立った。
「何て美しいゴールなんだろう」
「米田選手アシスト級のスルーパス」
「米田選手が自分のところでボールを止めずにマテウス選手に流すという咄嗟の判断すばらしい」
「なんか長崎で楽しそうなマテウスジェズス」
「下平監督の胸筋すごいな。ハイライトはそこじゃない!?」
「シモさん、、、」
コメントにもあるとおり、ゴール後にはシャツを着ていても大胸筋の隆起が分かる下平隆宏監督が喜びをあらわにしていた。長崎の試合の1時間前にキックオフされていた試合では、首位の清水が横浜FCに敗れており、長崎は勝点4差に接近。長崎ファンにとっては、大満足のゲームとなった。