巨人・吉川尚輝が中日戦で美技を披露した■巨人 4ー0 DeNA(15日・福井) 巨人・吉川尚輝内野手が15日、地方開催となった福井で行われたDeNA戦での二塁の守備で、流れるようなプレーを披露し、ファンを「驚異の守備範囲」などと驚愕させてい…

巨人・吉川尚輝が中日戦で美技を披露した

■巨人 4ー0 DeNA(15日・福井)

 巨人・吉川尚輝内野手が15日、地方開催となった福井で行われたDeNA戦での二塁の守備で、流れるようなプレーを披露し、ファンを「驚異の守備範囲」などと驚愕させている。

 初回1死一塁で、DeNA・宮崎が放った一、二塁間へのゴロを深い位置で間に合って捕球。体は右翼方向へ流れているなかで一塁へ正確に送球し、アウトとした。

 セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、15日時点で吉川の守備全般の貢献度を表す「UZR」は「7.5」。12球団で断トツの数値で、2位の中日・田中は「3.2」と“ダブルスコア”以上で差をつけている。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)で守備動画を投稿すると、ファンからは「毎試合ファインプレーしてるような」「吉川からするとファインプレーではないかなとすら思ってしまう」「驚異の守備範囲」「今年こそゴールデングラブ」「ゴールデングラブ取ったことないの信じれない」「GG取れへんのおかしい」「毎日上手い」「守備範囲、体幹、送球 全てが一流」と賛辞の声が相次いでいた。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。