ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)に行われたジャイアンツ戦で今季12号を記録。5打数3安打2打点の活躍でチームの10-2の大勝に貢献した。◆「オオタニがライバル関係のなかで名を残す」大谷翔平がジ軍相手に大爆発 スプラッシュヒ…

ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)に行われたジャイアンツ戦で今季12号を記録。5打数3安打2打点の活躍でチームの10-2の大勝に貢献した。

◆「オオタニがライバル関係のなかで名を残す」大谷翔平がジ軍相手に大爆発 スプラッシュヒット寸前の12号を指揮官絶賛

■ド軍の首位独走をけん引

大谷は打者専念となっているシーズンで、過去最高と言っていいスタートを切り、ドジャースの首位独走をけん引している。

MLB公式は「シーズンの第1四半期の7つの最大のサプライズ」と題した記事を掲載し、序盤戦の注目トピックを紹介。エンゼルスから巨額の契約でドジャースに加入した大谷のここまでを取り上げている。

記事内では、「(少し)遅いスタートを切ったにも関わらず、信じられないことにオオタニはこれまでのキャリアで最高の攻撃的なシーズンを過ごしている」と評価。

打率や長打率、OPS、安打数、二塁打数などでトップに立つ大谷について、「フルタイムのDHで守備的な評価を得ることはできないが、彼は再びWARでMLBのトップに近い位置にランクされている」と指名打者ながらその貢献度はメジャーのなかでもトップクラスだと評している。

さらに記事では「オオタニを見ていると、彼がもたらす驚きはこれ以上ないと思ってしまう。しかし、彼はまた別のことをするでしょう」とつづり、見るものにまた新たな驚きを提供する可能性について語られている。

ジャイアンツ戦の12号で再び本塁打争いでもナ・リーグ首位に並ぶなど、大谷は打者専念となるシーズンで過去最高の滑り出しを見せている。2024年のシーズンでさらなる大谷の進化が見られていくのか。

◆大谷翔平、ジ軍本拠地初HR 印象深いボンズ弾「洗練されたパワーヒッター」…一問一答

◆「オオタニの爆弾」大谷翔平、豪快12号に現地記者大興奮 446フィート弾は「リアルタイムで史上最高の出来事」

◆大谷翔平、豪快446フィート12号は「82マイルのスイング」 公式記者が驚愕のオラクルパーク“初アーチ”に注目