世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は6日に東京ドームでルイス・ネリ(メキシコ)と対戦。6ラウンドTKO勝ちを収め、4団体タイトルの初防衛に成功した。◆「もう『事故』やったね……」井上尚弥のフィ…

世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は6日に東京ドームでルイス・ネリ(メキシコ)と対戦。6ラウンドTKO勝ちを収め、4団体タイトルの初防衛に成功した。

◆「もう『事故』やったね……」井上尚弥のフィニッシュに世界2階級王者が脱帽 「今までで一番ハードなパンチ」

■グッドマン戦も実現なるか

マイク・タイソンがジェームス・ダグラス敗れた34年前以来の東京ドームでの興行として注目を集めた一戦。井上は、試合には勝利した一方で、第1ラウンドにネリの左フックを浴びて、衝撃のプロ初ダウンを喫していた。

井上は13日に自身のX(旧ツイッター)を更新しネリ戦について言及。「そりゃ良い意味でも悪い意味でもいつもより気合いは入ってたよ」と切り出した後、「それが1ラウンド目を含め悪い方向に転んだとは思ってない!!あれはネリの渾身の一発だった」とつづり、ネリの渾身の一打に称賛の声をかけた。

井上は第2ラウンドにダウンを奪い返すと、第5ラウンドに2度目のダウン、続く第6ラウンドにダウンを奪い勝利。試合トータルでは悪童ネリを上回ることに成功した。

なお、井上は試合後に次回の対戦相手にIBF、WBO同級1位のサム・グッドマン(オーストラリア)の名前を挙げ、交渉していくと宣言。今後のマッチメイクにも注目が集まる。

◆【動画/プレーバック】井上尚弥が「渾身の一打だった」と称賛 悪童ネリが奪ったモンスターの衝撃初ダウン

◆「もう『事故』やったね……」井上尚弥のフィニッシュに世界2階級王者が脱帽 「今までで一番ハードなパンチ」

◆「今のモンスターは異次元」井上尚弥のPFP1位返り咲きに、ファン熱狂 「同じ時代に生きている悦びを……」

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井上尚弥 vs ルイス・ネリ

1R半ば、ネリの左フックで
井上尚弥がダウン。

はたしてこの試合、一体どうなる…!?

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— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) May 6, 2024