ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出に向けて気合いを示した。『UEFA.com』が伝えている。 ローマは先週にホームで開催されたEL準決勝1stレグにおいて、レバークーゼンと対戦。2ndレグを前にホームでア…

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出に向けて気合いを示した。『UEFA.com』が伝えている。

ローマは先週にホームで開催されたEL準決勝1stレグにおいて、レバークーゼンと対戦。2ndレグを前にホームでアドバンテージを得たいところだったが、今季いまだ無敗でブンデスリーガ優勝を果たしたチームの勢いを止められず、0-2で敗れる結果となった。

これにより、9日に敵地で行われるEL準決勝2ndレグでは、2点差以上の勝利がファイナル進出への最低条件に。非常に厳しい状況ではあるものの、試合前日記者会見に出席したデ・ロッシ監督は逆転突破は可能だと強調。ただし、そのためにはチームが完璧な試合をする必要があるとコメントしている。

「我々はこの試合でゴールを探し続けなければならない。そして、それは可能だと信じている。難しいのは理解しているが、我々は勝つためここへ来た」

「この状況でチームに何を言えば良いか?わからない。私は話す内容を準備するときも、思いつきで話すときもある。ただ、私は選手たちを信頼しているんだ。小さな奇跡を起こすため、良いパフォーマンスを見せてくれると信じている」

「この試合でミスは許されない。幸いにも、我々はまだ状況を好転させることが可能だが、そのためには完璧な試合をする必要がある」