レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。 レバークーゼンは先週敵地にて行われたEL準決勝1stレグでローマと対戦。クラブ史上初のブンデスリーガ優勝を果たした勢い…

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。

レバークーゼンは先週敵地にて行われたEL準決勝1stレグでローマと対戦。クラブ史上初のブンデスリーガ優勝を果たした勢いそのままに、前半にフロリアン・ヴィルツのゴールで先制すると、後半にもロバート・アンドリッヒの追加点でリードを広げる理想的な試合展開を見せ、2-0で勝利した。

この結果、9日にホームで開催されるEL準決勝2ndレグに向けて大きなアドバンテージを得ることになったレバークーゼン。試合前日記者会見に出席したシャビ・アロンソ監督はそれでも油断はないとしつつ、昨シーズンの同カードで敗れたリベンジを果たしたいと意気込んでいる。

「最高の雰囲気の中で、最高の試合ができるだろう。これはヨーロッパリーグの準決勝であり、大きな機会でもある。昨年の対戦、ビスマルク通りでファンにどれだけ歓迎されたか今でも覚えているよ」

「我々はトータルスコアで敗れた昨年の痛みを忘れていない。そして今回はフルタイムを迎えたとき、ファンと一緒に祝えるようにする必要がある」

「2ndレグは常に危険な状況になるだろう。たとえ2点をリードして迎える状況だったとしても、ゴールがあればすぐに試合はひっくり返る。試合の様相は一変してしまうはずだ。だから我々は、最初から集中しなければならない」