次週16日(木)に開幕するメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」(ケンタッキー州バルハラGC)は7日、出場権を獲得した選手を発表した。日本勢は松山英樹、中島啓太、久常涼、金谷拓実の4人が出場する。前年優勝のブルックス・ケプカ、会場のバルハラ…

「マスターズ」以来のツアー出場となるタイガー・ウッズ

次週16日(木)に開幕するメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」(ケンタッキー州バルハラGC)は7日、出場権を獲得した選手を発表した。日本勢は松山英樹中島啓太久常涼金谷拓実の4人が出場する。

前年優勝のブルックス・ケプカ、会場のバルハラGC行われた2000年大会を制したタイガー・ウッズ、14年大会王者のロリー・マキロイ(北アイルランド)らが名を連ねた。世界ランキング1位で4月の「マスターズ」に続くメジャー連勝がかかるスコッティ・シェフラーはメレディス夫人の第1子出産を控えており、出場は未定。

松山は2021年に「マスターズ」優勝などの資格で出場。中島は4月29日時点での「インターナショナルフェデレーションランキング」でトップ3(1位)に入ってフィールド入りした。

全米プロは例年、世界ランキング上位100位前後までの選手が招待される。久常は最新ランクで87位、金谷は105位。94位の星野陸也もリストに掲載されたが、肺から空気が漏れる「気胸」の完治を目指して戦列を離れており、欠場を決めた。