5月6日、2023-24シーズンにおけるB1リーグ戦の全日程が終了。リーダーズが決定した。  ペリン・ビュフォード(島根スサ…

 5月6日、2023-24シーズンにおけるB1リーグ戦の全日程が終了。リーダーズが決定した。

 ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)が2年連続で得点王のタイトルを獲得。1試合平均22.6得点にリーグ2位の7.4アシスト、同5位の9.5リバウンド、同4位の1.8スティール、同2位の1.3ブロックと、5部門で上位に名を連ねた。

 アシスト王も2年連続で河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)。リーグ最多記録の1試合20アシストを挙げるなど、1試合平均8.1アシストの活躍でゲームを組み立てた。

 第35節終了時点でウォーディミル・ゲルン(仙台89ERS)が首位につけていたリバウンドでは、規定試合数に到達したジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)が1試合平均12.0リバウンドでトップ。前者が同11.98リバウンド、後者が同12.03リバウンドと、僅差で決着した。

 コー・フリッピン(群馬クレインサンダーズ)がスティール王に。ジェレミー・ジョーンズ(ファイティングイーグルス名古屋)、レイナルド・ガルシア(佐賀バルーナーズ)とともに1試合平均1.9スティールで並んだが、群馬の司令塔が初受賞を果たした。

 ブロック王は日本代表のジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)。1試合平均1.3ブロックでビュフォードやアルトゥーラス・グダイティス(アルバルク東京)、ヤンテ・メイテン(三遠ネオフェニックス)とのタイトル争いを制した。

 比江島慎(宇都宮ブレックス)がリーグトップの1試合平均44.0パーセントで3ポイントシュートを成功。3シーズン連続で40パーセント超えを達成するなど、アウトサイドでも存在感を放つ。

 ベストフリースロー成功率賞は平尾充庸(茨城ロボッツ)。79本中わずか7本しか失敗せず、91.1パーセントの高確率をマークした。

■2023-24シーズンB1各部門のリーダーズ

得点王:ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)22.6得点※2年連続2回目

アシスト王:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)8.1アシスト※2年連続2回目

リバウンド王:ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)12.0リバウンド※初受賞

スティール王:コー・フリッピン(群馬クレインサンダーズ)1.9スティール※初受賞

ブロック王:ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)1.3ブロック※初受賞

ベスト3ポイント成功率賞:比江島慎(宇都宮ブレックス)44.0パーセント※初受賞

ベストフリースロー成功率賞:平尾充庸(茨城ロボッツ)91.1パーセント※2年連続2回目