<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大阪桐蔭が大院大高に逆転負けを喫し、春季大阪大会のベスト8で敗退した。1点リードで迎えた9回、無死一塁からプロ注目の大院大高・今坂幸暉(ともき)内野手…

<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム

大阪桐蔭が大院大高に逆転負けを喫し、春季大阪大会のベスト8で敗退した。

1点リードで迎えた9回、無死一塁からプロ注目の大院大高・今坂幸暉(ともき)内野手(3年)が右前打を放ち、右翼の徳丸快晴外野手(3年)の三塁への送球が大きくそれ、そのまま一塁走者が本塁へ生還して同点に追いつかれた。なお無死三塁から平嶋桂知(かいち)投手(3年)の暴投の間に三塁走者の今坂が本塁へヘッドスライディングして勝ち越され、そのまま逃げ切られた。

西谷浩一監督(54)は「弱いところが出ましたね。(攻守)どちらの面もね」。終盤での守備のミスが響き、「負ける時ってのはそういうもんだと思いますけども、やっぱり当たり前ですけど、守りをしっかりしないといけないですけど、攻撃も今日はダメでしたね」と敗因を振り返った。