こどもの日を迎えた5月5日、日本女子サッカーリーグのWEリーグの公式エックス(旧ツイッター)が「選手たちの子供時代の写…
こどもの日を迎えた5月5日、日本女子サッカーリーグのWEリーグの公式エックス(旧ツイッター)が「選手たちの子供時代の写真を公開していきます!」と現役選手たちの秘蔵ショットを次々と投稿。その中で、アルビレックス新潟に所属する川澄奈穂美と上尾野辺めぐみの“朋友コンビ”の少女時代の写真が最も話題を集めた。
川澄と上尾野辺は、ともに神奈川県出身で現在38歳の同学年コンビ。小学生時代に大和市のサッカークラブ「林間SCレモンズ」でチームメイトとなった幼馴染みであり、小学6年時には静岡県で開催された全国少年少女草サッカー大会「清水カップ」で日本一に輝いたという名コンビ。当時、背格好がそっくりで「双子ですか?」と言われたことも多々あったという。
中学、高校でも「大和シルフィード」で切磋琢磨した2人は、高校卒業後に別々の道を歩んだが、なでしこジャパンとして共闘が実現。そして上尾野辺が2006年からアルビレックス新潟レディースひと筋に現役を続けると、川澄が2023年7月に新潟に加入したことで、再びチームメイトとして同じユニフォームに袖を通すことになった。
そして今回、まさに“朋友”と呼ぶに相応しい2人の、今から30年前の少女時代の写真が公開された。ともにショートカットに日焼けした姿で、現在の面影を残した微笑ましい写真となっている。
■「すでに雰囲気あるなぁ」
写真に「94年」とプリントされた“ナホ&メグ”の30年前にツーショットに対して、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。
「2人ともかわいいーー こんな幼い頃から一緒に成長してきて今共に戦ってるって、感慨深いですね」
「0.01秒で誰だか分かった」
「可愛すぎてひっくり返った」
「いま同じチームでプレー出来てる奇跡!そして二人とも昔と同じ髪型」
「すでに雰囲気あるなぁ」
2人が所属するアルビレックス新潟レディースは今季、19試合を終えて勝点38(12勝2分け5敗)で3位につけているが、首位の三菱重工浦和レッズレディースが快走を続けたことで優勝の可能性は消滅した。それでも残り3試合、少女時代から変わらない笑顔と全力プレーで、サポーターに勝利を届けるつもりだ。