◆プロバスケットボール男子 ▽Bリーグ 横浜BC87―79川崎(5日、横浜BUNTAI) 今季最終戦が行われ、横浜BCは、川崎に87―79で勝ち、最終戦を白星で飾った。チームは、チャンピオンシップ(CS)出場を逃しており、この試合で今季終了…

◆プロバスケットボール男子 ▽Bリーグ 横浜BC87―79川崎(5日、横浜BUNTAI)

 今季最終戦が行われ、横浜BCは、川崎に87―79で勝ち、最終戦を白星で飾った。チームは、チャンピオンシップ(CS)出場を逃しており、この試合で今季終了となった。

 横浜BCに所属する日本代表の司令塔・河村勇輝は、11得点、11アシストの“ダブルダブル”をマークし、チームをけん引。この日は、ジェロード・ユトフが最多21得点、杉浦佑成が13得点だった。

 試合後、会見で河村はシーズンを総括し「どうすればチームが勝てるのかってところで、すごく自分の中でも変化を試みて、いろんなことにチャレンジしたシーズンだった。優勝を掲げた中でこの結果は、現実を受け止めないといけないのがあると思う。なかなか最後の最後までうまくいかなかった経験を感じられたことが、それも収穫」と語った。

 また、来季以降に向けては、「良い選択をして今季の学んだことをさらにバスケキャリアとしてつなげていけたら」と河村。横浜BCとは2025~26年シーズンまでの3年契約を結んだが、白井英介代表は海外挑戦などの場合は、本人の意思を尊重する方針を示していた。

 本人はこの日、今後の海外挑戦についても言及。慎重な姿勢を示しつつ、「世界的に見て僕は若くない。挑戦できるタイミングは、多くはない。しっかりビーコルとも話し合いながら、進めていきたいなと思います」とコメントした。