B1西地区の京都ハンナリーズは5月2日、水野幹太が全治未定の「右前十字靭帯損傷・右外側半月板損傷・右大腿骨外側顆骨挫傷」と診…

 B1西地区の京都ハンナリーズは5月2日、水野幹太が全治未定の「右前十字靭帯損傷・右外側半月板損傷・右大腿骨外側顆骨挫傷」と診断され、手術を受けたことを発表した。

 法政大学出身で現在25歳の水野は、185センチ88キロのポイントガード兼シューティングガード。福島ファイヤーボンズと川崎ブレイブサンダースで特別指定選手としてプレーし、2020-21シーズンに新潟アルビレックスBBで“プロデビュー”を果たすと、福島への期限付き移籍を経て、昨シーズンから京都へ加入した。

 プロ4年目の今シーズンは、ここまで48試合に出場し、1試合平均3.8得点1.9リバウンド1.7アシストをマークしていたが、4月20日に島津アリーナ京都で行われた第34節・佐賀バルーナーズ戦で、レイナルド・ガルシアの速攻をディフェンスした際に右膝を負傷。自力で立ち上がることができず、担架でコートを後にしていた。

 クラブの発表によると、現時点で復帰時期の目処が立っておらず、12日に開催予定のファン感謝祭も不参加になるとのこと。今後は医療チームと慎重にリハビリなどのスケジュールを判断していくという。

【動画】第34節:京都vs佐賀の試合ハイライト(4月20日開催)