「中日11-1DeNA」(29日、バンテリンドーム) 中日が快勝。貯金1として、2位巨人に0・5差と迫った。 打線の大量援護に守られた先発松葉はオリックス時代の16年7月29日・西武戦以来、2831日ぶりの完投勝利。緩急を駆使し、DeNA…

 「中日11-1DeNA」(29日、バンテリンドーム)

 中日が快勝。貯金1として、2位巨人に0・5差と迫った。

 打線の大量援護に守られた先発松葉はオリックス時代の16年7月29日・西武戦以来、2831日ぶりの完投勝利。緩急を駆使し、DeNA打線を1失点に抑え込んだ。

 松葉は前回21日の阪神戦も雨天コールドとなった6回を完投したが、結果は敗戦だった。9イニングの完投はプロ2度目、8年ぶりだった。

 打線は三回にカリステ、中田の適時打などで4点を先取。四回、五回にも得点を重ね、六回には細川がリーグ単独トップとなる6号満塁本塁打。今季初の2桁11得点と打線が大爆発し、本拠地はお祭り騒ぎとなった。