プロバスケット・Bリーグの千葉ジェッツは28日、千葉市の千葉ポートアリーナでホーム最終戦を宇都宮ブレックスと戦い、74―85で敗れた。リーグ戦は残り2試合。ジェッツは年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)出場権をかけ、5月4、5日、敵…

 プロバスケット・Bリーグの千葉ジェッツは28日、千葉市の千葉ポートアリーナでホーム最終戦を宇都宮ブレックスと戦い、74―85で敗れた。リーグ戦は残り2試合。ジェッツは年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)出場権をかけ、5月4、5日、敵地で秋田ノーザンハピネッツと戦う。

 ジェッツは前日、宇都宮に大敗。立て直しを図る28日は、前半、富樫勇樹選手の3点シュートなどで1点をリードした。

 しかし後半は、宇都宮の守備が厳しさを増し、得点を奪えず、勝利を逃した。試合後、ジョン・パトリックHCは「今日の結果は悔しいが、来週の秋田での戦いでCS進出を決める」と決意を語った。

 CS出場枠は8。3地区の上位2チームと、ワイルドカードとして3位以下で勝率の高い2チームが出場する。東地区3位のジェッツは、ワイルドカード順位が2位で、1週間後、最後の戦いに臨む。(本田大次郎)