4月27日、京都競馬場で行われた東京ダービートライアルG3・ユニコーンステークス(ダ1900m)は、ラムジェットが快勝。東京ダービー(6月5日・大井・ダ2000m)への優先出走権を獲得した。ユニコーンS、勝利ジョッキーコメント1着 ラムジ…

 4月27日、京都競馬場で行われた東京ダービートライアルG3・ユニコーンステークス(ダ1900m)は、ラムジェットが快勝。東京ダービー(6月5日・大井・ダ2000m)への優先出走権を獲得した。

ユニコーンS、勝利ジョッキーコメント
1着 ラムジェット
三浦皇成騎手
「距離延長、コーナー4つ、右回りと、この馬にとってはかなり今回に関しては色々試される条件だと思ってましたけど、まず無事に走り切ってくれてよかったと思ってます。出てみないと、この馬に関してはどれぐらい追走できるかとか分からないので、もうほんとに返し馬、ゲートの中、ゲート出てから、とにかく馬のリズムを感じ取れるように、そこだけを意識して乗せていただきました。向こう正面動いたのも非常に跳びが大きい馬だったので、自ずと勝手にポジションが上がっていったっていうだけで、終始乗ってる方として安心できる手応えではなかったですけど、結果ゴールしてみたらこの強さなので、まあその部分は今後の課題であったり、伸びしろの部分だと思ってます。まずは勝って、次のG1に向けてのレースになってくると思いますけど、この馬に関してはほんと今後ダート界を引っ張ってもらえるような馬になってほしいと思ってますので、毎回毎回しっかりと結果を残すことが僕にとって出来ることですし、馬も一緒に成長してってほしいなって思ってます」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 4月27日、京都競馬場で行われた11R・ユニコーンステークス(G3・3歳オープン・ダ1900m)は、三浦皇成騎乗の3番人気、ラムジェット(牡3・栗東・佐々木晶三)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に5番人気のサトノエピック(牡3・美浦・国枝栄)、3着に1番人気のミッキーファイト(牡3・美浦・田中博康)が入った。勝ちタイムは1:58.6(良)。

 2番人気で川田将雅騎乗、ムルソー(牡3・栗東・斉藤崇史)は、5着敗退。

【ヒヤシンスS】ラムジェットがスタート出負けも3馬身差完勝

鮮やかなに差し切る

 三浦皇成騎乗の3番人気、ラムジェットが3連勝で重賞初制覇を決めた。レースでは後方待機から向こう正面を早めに押し上げていく形に。長くいい脚を使って直線でも最後までしっかりとした伸び脚を見せ、東京ダービーへの優先出走権を獲得した。

ラムジェット 6戦4勝
(牡3・栗東・佐々木晶三)
父:マジェスティックウォリアー
母:ネフェルティティ
母父:ゴールドアリュール
馬主:前田幸治
生産者:ノースヒルズ

【全着順】
1着 ラムジェット 三浦皇成
2着 サトノエピック 横山和生
3着 ミッキーファイト 戸崎圭太
4着 サンライズソレイユ 田口貫太
5着 ムルソー 川田将雅
6着 アラレタバシル 野中悠太郎
7着 ハーバーライト 和田竜二
8着 ノットイナフ 幸英明
9着 エイカイソウル 坂井瑠星
10着 スナークラファエロ 小沢大仁
11着 ピュアキアン 吉田豊
12着 カゼノランナー 藤岡佑介
13着 マルチャレアル 団野大成
14着 クロドラバール 西村淳也
15着 ゼンダンスカイ 菱田裕二
16着 ラオラシオン 岩田望来