【MLB】ブルージェイズ2-12ドジャース(4月26日・日本時間27日/トロント)  大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。1回の第1打席に3試合ぶりとなる7号ソロを放った。この一発は、ドジャースの指揮官で沖縄出身のロバーツ監督に並ぶ日本…

【MLB】ブルージェイズ2-12ドジャース(4月26日・日本時間27日/トロント)

 大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。1回の第1打席に3試合ぶりとなる7号ソロを放った。この一発は、ドジャースの指揮官で沖縄出身のロバーツ監督に並ぶ日本出身選手の球団最多本塁打記録。大谷の記録達成を確信したロバーツ監督が、ベンチ内で見せたリアクションに「いい関係」「信頼されてる」「こっちまで嬉しくなる」などファンが歓喜した。

【映像】大谷の今季7号にロバーツ監督が破顔 喜び爆発の瞬間

 注目の一打が飛び出したのは初回の第1打席。カウント1-1からインコースに投じられたスライダーを完璧に捉えると、96.1マイル(154.65キロ)、360フィート(109.7メートル)の打球がライトスタンドに突き刺さった。

 先制となる大きな一発を放った大谷に、ダグアウトも大盛り上がり。記録に並ばれたロバーツ監督は、終始真顔で両手を何度も叩くと、一転して破顔。満面の笑みで大谷を称えた。

 ベンチに戻った大谷は、仲間のセレブレーションを受けると、最後にはロバーツ監督と力強くタッチ。大谷の顔も綻び、何やら談笑しているようだった。

 ロバーツ監督といえば、アメリカ人の父と日本人の母を持つ沖縄出身。これまでドジャースにおける日本出身選手として球団最多の7発を放っていた。ここまで6本を放っている大谷に迫られていたことから、25日に行われたナショナルズ戦で大谷がフェンス直撃の二塁打を放った際には「超えるな! 落ちろ、落ちろ」と願ったと冗談交じりに語っていた。

 この日の一発で、大谷と並ぶことになったロバーツ監督。ダグアウトでは「ショウヘイに抜かれちまったな!」とでも話したのかもしれない。ABEMAのファンからも「ロバート監督もニコニコw」「大谷めっちゃ笑ってる!」「いい関係なんだな」「こっちまで嬉しくなる」「監督も笑ってたよ」と師弟関係にある2人の仲の良さに触れられていた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)