テニスの不正監視を目的とした機関 ITIA(国際テニス インテグリティ・エージェンシー)は19日に公式サイトを更新。賭け目的で試合のスコアデータを操作したことや賭博を行ったことなどテニス汚職防止規則(TACP)に21件違反したとして、ブル…

テニスの不正監視を目的とした機関 ITIA(国際テニス インテグリティ・エージェンシー)は19日に公式サイトを更新。賭け目的で試合のスコアデータを操作したことや賭博を行ったことなどテニス汚職防止規則(TACP)に21件違反したとして、ブルガリアの審判員であるパベル・アタナソフ氏を永久追放したと発表した。
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ITIAによるとアタナソフ氏は2019年~2023年にかけて、賭け目的のために試合のスコアデータを操作したことや試合で賭博を行っており、その他にも多くの不正を行ったとした。
同氏は主にブルガリアで開催されたITF15,000ドルおよび25,000ドル大会で審判を務めていたが今回の判決の結果、ITIA加盟団体(男子プロテニス協会のATP、国際テニス連盟のITF、女子テニス協会のWTA、テニス・オーストラリア、テニス・フランス、ウィンブルドン、USTA)または各国協会が公認または認可したテニス大会での審判や出席を永久に禁止されることとなった。
また、10,000ドル(約155万円)の罰金も科せられており、2024年3月4日より永久追放を言い渡された。
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