【チャンピオンズリーグ】マンチェスター・シティ1-1レアル・マドリード(4月18日/エティハド・スタジアム) 【映像】独特なリズムのドリブルと絶妙タイミングのクロス  ジェレミー・ドクはやはりシティにとって切込隊長の役割を担う重要な選手だっ…

【チャンピオンズリーグ】マンチェスター・シティ1-1レアル・マドリード(4月18日/エティハド・スタジアム)

【映像】独特なリズムのドリブルと絶妙タイミングのクロス

 ジェレミー・ドクはやはりシティにとって切込隊長の役割を担う重要な選手だった。ビハインドで迎えた後半にベルギー代表FWの一瞬の隙を突くドリブル突破から同点弾が生まれた。これに視聴者は「最高」と大喜びの様子だ。

 0-1で迎えた76分に華麗なドリブル突破からホームチームの得点が生まれた。マンチェスター・シティのMFロドリが左サイドに展開すると、大外の位置でボールを受けたドクがドリブル突破を開始する。独特のリズム感でステップを踏みつつ、対面するフェデリコ・バルベルデに近づいていくと、インサイドで少し縦に持ち出した後、抜き切る前にグランダーのクロスをボックス内に送り込んだ。このタイミングを掴みにくいボールは、アントニオ・リュディガーのクリアミスを誘発し、そのこぼれ球を拾ったのがデ・ブライネだった。

 右足でボールを一度コントロールすると、2タッチ目でニア上に強烈なシュートを放ってネットを揺らした。これでシティは同点に追いつき、アウェイでの一戦との合計スコアを4-4のイーブンに戻した。

 このワンシーンを受けて視聴者は「ドク大好き」「最高」「やっぱりこの人」「流れが完全にシティになった」などとベルギー代表FWのドリブル突破を賞賛している。

 勢いに乗りたいシティは追加点をとって準決勝進出を決めたいところだったが、最終的には延長戦にもつれ込んでも得点を奪えず。最終的な勝敗はPK戦にまでもつれ込み、各チーム5人がキッカーを務めたのち、3-4で敗戦を喫した。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)