〜１部復帰へ勝負の春〜2024春季開幕前インタビュー⑤吉田元内野手・池田彪我内野手

３月に行われた春のオープン戦を戦い終え、いよいよ４月10日に開幕戦を迎える硬式野球部。１部復帰を目指す東洋大の選手たちのインタビューを７日間にわたってお届けする。第５日目は、吉田元（営３＝龍谷大平安）内野手・池田彪我（営３＝三重）内野手、攻…

３月に行われた春のオープン戦を戦い終え、いよいよ４月10日に開幕戦を迎える硬式野球部。１部復帰を目指す東洋大の選手たちのインタビューを７日間にわたってお届けする。

第５日目は、吉田元（営３＝龍谷大平安）内野手・池田彪我（営３＝三重）内野手、攻守で活躍を見せる二人。

一人目は、昨年秋季リーグ・中大戦で４打数１安打をマークし、本塁打を放った吉田元（営３＝龍谷大平安）内野手。攻守ともに活躍を見せ、チームの重要な役割を担う彼に、これからの意気込みなど語ってもらった。（取材日・４月１日、聞き手＝北川未藍）

ーー春のオープン戦を振り返って

チーム的には、状態は悪くはないです。個人としてはまだ思うような結果は出せていないので、オープン戦というよりもリーグ戦で結果を出せるようにあとちょっとの期間ですけど準備をします。

ーー試合中意識して取り組んだことは

オープン戦は、打順もいろいろ変わっていたので、打順や場面に対して自分の役割を考えて一打席一打席やっていました。（自分の役割は）オープン戦では１番バッターになることが多かったので、塁に出ること。他にはピッチャーに一球でも多く投げさせることだったり、一点ほしいところでの長打を狙うというよりかはランナーを進めることだったりとかを考えてバッティングをしていました。

ーー練習や試合を通しての手応え、収穫は

監督からいろいろ指導してもらって、少しづつ状態は良くなってきているのもありますし、この冬で守備を強化してきて実際オープン戦でのエラーは０なので、守備も向上できたらなと思っています。

ーーチームの仕上がりは

ここ何試合かのオープン戦で少しづつ自分たちのいい形が見えてきているので、それをこの一週間で仕上げて完璧な状態で試合に入れるようにしています。

ーー春リーグ戦の個人の目標

まず、ベストナインを取ること。エラーを０にすること。

ーー自分のアピールポイント、強み

一番守備に自信があって、自分のなかで自信をもってプレーできています。攻撃面だと簡単にアウトにならないところ、粘り強さは自分の持ち味だと思っています。

ーーチームにとってどんな存在になっていきたいか、自分の役割は

チームを盛り上げる役割でもあるので、声を出してチームを盛り上げてなおかつ、試合でも自分なりにチームに貢献してチームの士気を上げれるようにしたいです。

ーー新チームの良いところ、強み

いいところは、雰囲気が明るいところです。（部内での）上下関係があまりないので、自分たち下の学年も意見を言いやすくて雰囲気的にはとてもやりやすいと思っています。去年は水谷さんが指揮をとって中心でやっていたんですけど、今年は１人が、というよりもみんなで意見を出し合っていいチームを作っていくという感じです。

ーー最後に開幕に向けて意気込みを

開幕まであと少しなんですけど、自分ができることを精一杯やって、まずは立正戦。一つ目のカードを２連勝で勝ち点を取れるように頑張っていきたいと思います。

◇プロフィール◇

吉田元（よしだ・げん）

生年月日／2003・７・25

二人目は、昨年度秋季リーグでベストナイン一塁手を受賞した池田彪我（営３＝三重）内野手。２季連続の受賞を狙う彼は、チームの１部昇格に向けてこの春、どんな思いで挑むのか。（取材日・４月１日、聞き手＝望月桜）

ーー春のオープン戦を振り返って

最初ちょっと調子があがらなかったんですけど、徐々に上がってきたかなという感じです。

ーー試合中意識して取り組んだことは

なかなか打線が繋がらなかったので、なるべく繋ごうという意識でやっていました。

ーー練習や試合を通しての手応え、収穫は

さらに、チームがひとつにならないとダメだなとは感じました。