[硬式野球]東都大学野球 春季２部リーグ戦・立正大第３回戦４月12日（金）等々力球場●東洋大２ー９立正大１２３４５６７８９計立正大００３０２０４００９東洋大０００１００１００２二塁打：大城戸（五回）、松本（七回）三塁側：山地（九回）本塁打：…

[硬式野球]東都大学野球 春季２部リーグ戦・立正大第３回戦

４月12日（金）等々力球場


●東洋大２ー９立正大


１２３４５６７８９計
立正大００３０２０４００９
東洋大０００１００１００２


二塁打：大城戸（五回）、松本（七回）

三塁側：山地（九回）

本塁打：池田（4回）


岩崎、佐伯、伊藤、柿本、南ー政所、佐々木涼


・打者成績

打順守備名前打安点
１（右）山内（総１＝東海大相模）５１０
２（二）馬場（総２＝九州学院） ３００
３（指）楠（法４＝佐久長聖）２００

打西川（営３＝九州学院）１００

打嶋村（法４＝栄北）  １１０
４（三）池田（営３＝三重）４２１
５（一）高中（総１＝聖光学院）４２０
６（捕）政所（営３＝天理）１００

打松本（営４＝成田）１１０

捕佐々木涼（営１＝札幌大谷）１００
７（左）秋元（済３＝木更津総合）１００

打→左斎藤（営４＝九州国際大付）２００
８（遊）佐久間（済４＝千葉黎明）１００

遊吉田（営３＝龍谷大平安）２００

打宮下（総３＝北海）１００
９（中）大城戸（総１＝九州学院）２１０

打→中山地（営４＝天理）２１０
計

34９１


・投手成績

勝敗名前回球数安四死球三振責
負岩崎(総４＝履正社）2 2/359５２２３

佐伯（総４＝高岡一） 2 2/348３１４２

伊藤（総１＝浦和学院）１27１３０３

柿本（営４＝東洋大姫路）１14２００1

南（総１＝大阪桐蔭） ２13０００0


ソロ本塁打を放った池田


頼もしい４番の一発にチームは盛り上がった


南は二回を無安打に抑える投球を見せた


一勝一敗で迎えた、第３回戦。春季リーグ戦最初の勝ち点獲得をかけた一戦が行われた。


　東洋大・先発投手は岩崎（総４＝履正社）。悔しい結果となった第１回戦の試合終わりには、第３戦目へのリベンジを誓っていた。


　０－０で迎えた三回表、２死をとった後、安打と四球で出塁を許し、二本の適時打で3点を奪われる。この回代わってマウンドに上がった佐伯（総４＝高岡一）が、遊ゴロに抑えるも、先取点を取られ３点を追う厳しい試合展開になってしまう。


　反撃を狙う打線は四回、先頭・池田（営３＝三重）が右越え本塁打を放ち１点を返す。やっと出た頼もしい４番の一本にナインは盛り上がりを見せる。この良い流れを生かしたい所だが、後続は遊ゴロ遊ゴロ捕邪飛と打ち取られ、その後は得点ならない。


　五回にも２点を失い迎えた七回、試合序盤から降っていた小雨が勢いを増し、一時は試合中断になった。

　試合再開後、六回からマウンドに上がっていたルーキー伊藤（総１＝浦和学院）に代わり、柿本（営４＝東洋大姫路）が無死満塁のピンチで登板。なんとか切り抜けたい場面だったが、さらに４追加点を奪われる。


　１－９とリードを大きく広げられ、試合は後半戦へ。七回には、松本（営４＝成田）の二塁打で出塁するも１点得点のみ。八回には、嶋村（法４＝栄北）の内野安打、高中（総１＝聖光学院）の右前安打で好機を作るも、後続が続かず、追加点を奪えない。

　最終回には、山地（営４＝天理）が三塁打も放つも、続く打者が相手投手に抑えられ試合終了。大きなリードを縮めることができず、１カード目を落とす苦しいスタートとなった。


　しかし、投打でのルーキーの活躍や、３戦目終盤に見られた四年生の意地が感じられる安打と、収穫はゼロではない。

　東洋大硬式野球部の戦いはまだ始まったばかりだ。目の前の一戦一戦をチーム一丸となって勝ち抜く、チーム力が勝利の鍵になる。次戦以降の、グラウンドでのはつらつとしたプレーを期待する。


◼︎コメント

井上監督

東都なので２部３部の入替戦もあるので、そっちを回避しないとね。優勝なんて目指してやってる場合じゃ無いですから、はっきり言って。うちが弱いってことがこの３試合で分かったので、やり直して。でもまだあと４カードあるので負けなければチャンスも出てくるかもですし。

１年生はよく頑張ってると思いますよ。


TEXT＝一ノ瀬志織／PHOTO＝北川未藍