男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は16日、世界ランク75位のA・カゾー(フランス)と同40位のM・アルナルディ(イタリア)のシングルス1回戦が行われたが、カゾーは第1セ…

男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は16日、世界ランク75位のA・カゾー(フランス)と同40位のM・アルナルディ(イタリア)のシングルス1回戦が行われたが、カゾーは第1セット5-5の場面で右足首を負傷し棄権することとなった。試合後、カゾーは自身のSNSに大きく腫れ上がった足首の写真を投稿した。
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この試合、両者2度ずつブレークを奪い合いゲームカウント5-5でアルナルディのサービスとなった第11ゲームを迎えた。
このゲームのデュースの場面で、コート後方からショットを放ったカゾーに対しアルナルディがボレーを決めアドバンテージを獲得した。しかし、ボールの方向に向かっていたカゾーはベースラインで足首を捻りその場に倒れこんだ。
カゾーはベンチで治療を受けたがプレーを再開することはできず、途中棄権を余儀なくされた。
試合後、自身のXを更新したカゾーは「状況に進展があればまた報告します…」というコメントとともに、大きく腫れた足首の写真を投稿した。
カゾーは先月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)予選1回戦で試合中に突如倒れその後1日入院するというアクシデントに見舞われており、今大会が復帰戦となっていたが、またもアクシデントに見舞われる形となった。
一方、思わぬ形で2回戦に進んだアルナルディは、次戦で第8シードのS・バエス(アルゼンチン)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためバエスはこの試合が初戦となる。
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