■ダノンデサイル

2度目の重賞挑戦となった前走の京成杯は、互角のスタートから5番手に取り付くと、直線では大外から力強く伸びて差し切りV。重賞初勝利を飾っている。

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今回はそこから約3カ月ぶりの実戦となる直行ローテ。レース間隔があいたことへの不安がないとは言い切れないが、1週前には栗東ウッドで6F65秒2と自己ベストを大幅に更新。当週は主戦の横山典がケイコをつけて素軽い動きを見せるなど、ひと息入れられたことで馬にやる気がみなぎっている感すらある。

これまでシンエンペラーやメイショウタバルといった重賞ウイナーと戦ってきた経験値は魅力。さらにGIの勝ち方を知り尽くしているパートナー・横山典が、本番に向けてしっかり教育してきたのも買い材料。実績と人気が釣り合っていない感あり、スムーズなら上位進出も。

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