ドジャース大谷翔平投手(29)の銀行口座から不正送金し、銀行詐欺容疑で訴追された元通訳の水原一平容疑者(39)が、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷し、捜査が進展したことを受け、ロバーツ監督が12日(日本時間13日)の試合前、恒例会見で同件につい…

ドジャース大谷翔平投手(29)の銀行口座から不正送金し、銀行詐欺容疑で訴追された元通訳の水原一平容疑者(39)が、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷し、捜査が進展したことを受け、ロバーツ監督が12日(日本時間13日)の試合前、恒例会見で同件についてコメントした。

3月の問題発覚後、プレーを続ける大谷について「彼は野球をプレーすることにフォーカスするために、すばらしい仕事をしてきた。彼にとっては、(事件で)動揺させられることはない」と、あらためて強い精神力をたたえた。

さらに「ポーカーフェースとは言いたくないが、彼はとてもストイック、彼の気持ちにいいことがあろうと悪いことがあろうと、彼はいつも同じようにやって来る。彼はプロだし、ただ野球をプレーすることを望んでいる」と、大谷の立場と胸中を思いやった。

また、チームへの影響について「正直に言うと、我々はすでに過去のこととして動いてきた。彼は以前に話したし、我々はいいことだと感じている。我々は彼をサポートするし、何も変わらない」と続けた。