4月11日(現地時間10日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートがダラス・マーベリックス戦を92-111で落としたことで、イース…

 4月11日(現地時間10日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートがダラス・マーベリックス戦を92-111で落としたことで、イースタン・カンファレンス8位の44勝36敗とした。

 これでイースト3位のニューヨーク・ニックス(47勝32敗)は、7位にいるフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(45勝35敗)に2.5ゲーム差をつけた。仮にニックスが残り3試合で全敗し、シクサーズが残り2戦に全勝して両チームが47勝35敗で並んでも、シーズン中の直接対決の戦績でニックスが3勝1敗と勝ち越しているため、ニックスの「NBAプレーオフ2024」出場が決定。

 2シーズン連続、通算45度目のプレーオフとなったニックスは、主力のジュリアス・ランドルが右肩の手術に踏み切ったことで今シーズンを一足早く終えているため、ベストメンバーでポストシーズンを迎えることはできなくなった。

 それでも、ジェイレン・ブランソンを筆頭にOG・アヌノビーやジョシュ・ハート、ドンテ・ディビンチェンゾ、ミッチェル・ロビンソンといった選手たちがおり、トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下で21日からスタートするプレーオフで上位進出を目指す。