7試合連続安打を放った大谷(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間4月10日(日本時間11日)、ターゲット・フィールドでのツインズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1四球の結果だった。チームは2-3で敗れ…

7試合連続安打を放った大谷(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間4月10日(日本時間11日)、ターゲット・フィールドでのツインズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1四球の結果だった。チームは2-3で敗れている。

【動画】大谷翔平が一塁から本塁へ突入!一度はセーフとなったシーン

 大谷は初回の第1打席が四球、3回の第2打席は左飛に倒れると、迎えた5回の第3打席は右前打でこれで7試合連続安打とした。

 7回一死一塁の場面で迎えた第4打席は二ゴロだったが、二塁封殺となり一塁に残ると、フレディ・フリーマンの右翼への二塁打で大谷は一塁から一気に本塁を狙う。一度はセーフの判定だったが、覆りアウトとなった。

 この一連のプレーには、MLBアナリストのベン・バーランダー氏はX上で「ツインズの驚異的な連携プレーとカルロス・コレアのホームへの絶対的なロケット弾が、ショウヘイ・オオタニを間一髪で討ち取った」と投稿。ツインズの本塁への返球を称えている。

 また、米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者はXで「ショウヘイ・オオタニの本塁までのタイムは10.89秒だった」と説明し、「フレディ・フリーマンの打球速度はかなり強く、109.3マイル(175.9キロ)。ツインズの連携プレー以上のものを実行するのは難しい」と投稿した。

 大谷の連続安打は継続中だが、激走も虚しく同点のホームを踏むことはできずにチームは敗戦。気持ちあらたに次は本拠地に戻り、パドレス戦に臨む。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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