男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は6日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのB・シェルトン(アメリカ)が第4シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)を6…

男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は6日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのB・シェルトン(アメリカ)が第4シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)を6-7 (4-7), 6-4,6-4の逆転で破り、クレーコートでツアー初の決勝進出を果たした。
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21歳で世界ランク16位のシェルトンがツアー大会の決勝に進出するのは昨年10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)以来2度目。木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップスでは決勝でA・カラツェフをストレートで下してキャリア初のトロフィーを掲げた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク111位のZ・ベルグス(ベルギー)、準々決勝では同92位のB・ナカシマ(アメリカ)を破って4強入りを果たした。
準決勝、第1セットは互いにブレークがうまれずタイブレークに突入するも、最後は接戦の末にエチェベリーに取られセットカウント0-1と先行される。それでも第2セットでは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得。サービスゲームではわずか2ポイントしか落とさないプレーを見せセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセットでも主導権を離さなかったシェルトンは2度のブレークに成功。2時間29分で逆転勝ちをおさめた。
キャリア2勝目がかかる決勝では連覇を目指す第3シードのF・ティアフォー(アメリカ)と世界ランク72位のL・ダルデリ(イタリア)のどちらかと対戦する。