【MLB】カブス1-4ドジャース(4月5日・日本時間6日/シカゴ) ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でカブス戦に先発出場し、4打数2安打1四球の成績で打率.304に上げ、3戦連続5度目のマルチ安打も記録した。3度目の先発となった山本…

【MLB】カブス1-4ドジャース(4月5日・日本時間6日/シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でカブス戦に先発出場し、4打数2安打1四球の成績で打率.304に上げ、3戦連続5度目のマルチ安打も記録した。3度目の先発となった山本由伸投手は、5回80球を投げて被安打3で無失点、8奪三振2四球でメジャー初勝利。大谷はバットで強力に援護した。

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 前日まで42打数12安打、打率.286、2本塁打、6打点の成績を残していた大谷は、ここ2試合連続でホームランを放つなど打撃絶好調だった。初回の第1打席は大ブーイングで迎えられた大谷。無死一塁の状況で、カウント1-2から内角低めのスライダーを叩くと、時速170キロの打球が一気にライト前へと転がりチャンスを拡大した。

 3回先頭で迎えた第2打席はフルカウントから高めのストレートを叩くが、センターフライに。5回1死一塁で迎えた第3打席は、内角高めの厳しいボールを逆方向に運ぶとレフトの前のポトリ。マルチ安打を記録した。

 7回の第4打席は四球で出塁すると、9回に回ってきた第5打席は空振り三振。この日は4打数2安打1四球。3試合連続ホームランこそ逃したものの、3試合連続5度目のマルチ安打を記録し打率.304に上昇している。

 なおドジャースは先発の山本が序盤のピンチをしのいで5回無失点でマウンドを降りると、打線は5回、2死満塁のチャンスでマンシー内野手が打席に立つと、その初球に相手バッテリーのエラーから三塁ランナーが生還。ワイルドピッチで先制に成功した。さらにマンシーがライトオーバーの2点タイムリーヒットでこの回一気に3点を加える。8回にもダメ押しとなる4点目を奪ったドジャースが勝利した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)