【プレミアリーグ】アーセナル 2-0 ルートン・タウン(日本時間4月4日/エミレーツ・スタジアム) 日本代表の守備職人が、ルートン・タウン戦で果敢なシュートで攻撃センスを見せつけた。アーセナルのDF冨安健洋が、相手のゴール前まで攻め上がりコ…

【プレミアリーグ】アーセナル 2-0 ルートン・タウン(日本時間4月4日/エミレーツ・スタジアム)

 日本代表の守備職人が、ルートン・タウン戦で果敢なシュートで攻撃センスを見せつけた。アーセナルのDF冨安健洋が、相手のゴール前まで攻め上がりコントロールショットを放った。惜しくもゴール右へと外れたがスタジアムは大歓声に包まれ、「ミドルおっしい」「実はシュートが上手い冨安」などファンも盛り上がった。

【映像】冨安健洋、拍手喝采のコントロールショットを炸裂

 74分から途中出場して左SBに入った冨安が、79分に攻撃で魅せた。アーセナルがカウンター攻撃を仕掛けると、ハーフウェイライン付近からFWレアンドロ・トロサールが前線のスペースへスルーパス。左サイドを抜け出したFWエディ・エンケティアがルートンのDF橋岡大樹を引きつけながら、再びトロサールへと繋ぐ。

 トロサールもDF2人を引きつけると、オーバーラップしてペナルティーエリア手前にいたフリーの冨安にパス。これを受けた日本代表DFは完璧な位置にボールを止めると、狙い澄ましたコントロールショットを放った。ボールは惜しくもゴール右へと外れたが、スタジアムも大いに沸いて拍手喝采が起きた一撃だった。

 このプレーにファンは、「惜しいコントロールショット」、「冨安のシュート久しぶりに見た」「なんでそこにおった!?w」「実はシュートが上手い冨安」「冨安のシュートに爆沸きのエミレーツ」「冨安がシュートを打っただけで嬉しい」と大興奮する様子がSNSで散見された。

 試合はアーセナルが4分にマーティン・ウーデゴールのゴラッソで先制すると、44分には橋岡のオウンゴールを誘発し2-0でルートンに快勝。冨安は20分弱のプレーながら攻守で存在感を示し、怪我からの復帰2戦目にしてコンディションは上向きだった。プレミアリーグとチャンピオンズリーグが佳境を迎えるタイミングだけに、今後の活躍に期待したい。

(ABEMA/プレミアリーグ)

【映像】冨安健洋、拍手喝采のコントロールショットを炸裂