今季2号アーチを放った大谷はベースを一周(C)Getty Images カブスの伝統ある本拠地リグリー・フィールドで初めてのプレーとなったドジャースの大谷翔平が、完全復活へののろしを上げた。 大谷は現地時間4月5日(日本時間6日)…
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今季2号アーチを放った大谷はベースを一周(C)Getty Images
カブスの伝統ある本拠地リグリー・フィールドで初めてのプレーとなったドジャースの大谷翔平が、完全復活へののろしを上げた。
大谷は現地時間4月5日(日本時間6日)、敵地でのカブス戦に「2番・DH」で出場し、5回の第3打席で右翼席へ2試合連続となる2号2ランを放った。
カブス先発のカイル・ヘンドリックスのチェンジアップを片手で捉えると、右翼席へ白球は消えていった。大谷は打球がスタンドに入るのを見届けてベースを一周。ブーイングを浴びせていた敵地のカブスファンも一転して興奮する姿が見られ、スタンドは大いに盛り上がった。
米メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者はX上で「オオタニはまるでシンクロするように本塁打を積み重ねていく。時間の問題だった」と、大谷の打棒が復活したことを示した。
初回の第1打席は一死から左中間への二塁打を放ち、先制の呼び水とした。この日は2安打2打点と気を吐いたが、チームは7-9と乱打戦に敗れている。
大谷の活躍もあってドジャースは猛追を見せた。7回には二死二・三塁からテオスカー・ヘルナンデスの2点適時打で7-9とし、9回も二死二・三塁と一打同点のチャンスを作ったが、追い上げはここまでだった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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