【プレミアリーグ】アーセナル 2-0 ルートン・タウン(日本時間4月4日/エミレーツ・スタジアム) アーセナルのDF冨安健洋が圧巻の守備で相手のカウンターを防いだ。裏のスペースのパスに対して素晴らしい予測と爆速スプリントで相手よりも早くボー…

【プレミアリーグ】アーセナル 2-0 ルートン・タウン(日本時間4月4日/エミレーツ・スタジアム)

 アーセナルのDF冨安健洋が圧巻の守備で相手のカウンターを防いだ。裏のスペースのパスに対して素晴らしい予測と爆速スプリントで相手よりも早くボールに追いく。これにはファンからも「スプリントかっこええ」「安心感やべー」と絶賛する声が相次いだ。

【映像】冨安健洋、“ワールドクラスの守備”を炸裂した瞬間

 74分から途中出場して左SBに入った冨安が、そのわずか3分後の77分にいきなり魅せた。ルートンがボールを保持し、アーセナルが最終ラインをハーフウェーライン付近まで上げていた場面で、左サイドの裏のスペースにボールが出た。

 俊足で知られるルートンのDFイッサ・カボレがダッシュするが、冨安も半身の状態からスプリントを発動。一足早くボールに追いつき、GKダビド・ラヤにバックパスしてピンチを防いだ。圧巻のスピードはもちろん、相手のスルーパスが出る前から動き出していた予測能力が素晴らしく、まさにワールドクラスの守備だった。

 スタジアムも沸いたこのプレーにファンからは、「冨安のスプリントかっこええ」「足はっや」「今の冨安、理不尽すぎるやろ」「冨安、カボレに余裕で追いついてビビる」「素晴らしい予測と動き出し」「安心感やべー」「冨安はスピードも素晴らしいけど、1人で2人とスペースを見てどちらにも行けるポジショニングが1番素晴らしい」絶賛する声が相次いだ。

 試合はアーセナルが2-0で勝利。怪我が回復し、前節に約3か月ぶりにアーセナルで公式戦を戦った冨安のコンディションも上向いてきたようだ。なおルートン・タウンのDF橋岡大樹もフル出場し、試合後には日本人DF同士で健闘を称え合う胸熱シーンが日本で話題となった。

(ABEMA/プレミアリーグ)

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